MENU

【ギターにコンプレッサーはいらない】必要な人とかけっぱなしの設定や値段

【ギターにコンプレッサーはいらない】必要な人とかけっぱなしの設定や値段

ギターにコンプレッサーはいらないのか、ジャンルと音の種類で見分ける方法を分かりやすくお伝えします。

コンプのことで、こんな迷いはありませんか?

  • ボードに入れているのに効果がよく分からない
  • 使うと下手になると聞いて、買うのをためらっている
  • 歪みメインの自分に必要なのか判断できない

1万円以上する機材なので、使わなくなるのは避けたいですよね。

判断しにくいのは、効く音と効かない音をひとまとめにして、コンプの評判を聞いているからです。

ギターにコンプレッサーがいらないかを、知恵袋の経験者の声と実売価格まで調べた結果は次のとおりでした。

  • 深い歪みが中心なら、なくても困らない
  • クリーンのカッティングやアコギでは効く
  • 使うなら薄くかけっぱなしが基本

ここからは、自分がコンプを必要とする側かどうかの見分け方を、もう少し詳しくご紹介しますね。

5千円台から試せる機種もあるので、気になったら値段だけでも先に見ておくと判断しやすいですよ^^

↓在庫があるかチェック

目次

ギターにコンプレッサーがいらない人の条件

深い歪みで弾く人や、強弱で聴かせるジャンルの人にはコンプは必須ではありません。

このセクションでは、いらないと言われる理由と、ジャンルごとの線引きが分かります。

いらないと言われる4つの理由

コンプレッサーがいらないと言われる理由は、大きく次の4つに分かれます。

  • 踏んでも違いが分かりにくい
  • 強弱が減って表現力が平らになる
  • 小さなノイズまで大きくなる
  • 歪みやPAが同じ役目を果たしている

ひとつ目は、コンプが音色ではなく音量の動きを変える機材なので、ほかのペダルほど変化が耳に残らないことです。

知恵袋のベストアンサーでも、本来はぺこんと鳴る独特の音を作るための物で、その音が要らない人には必要ないと書かれていました。

ふたつ目とみっつ目は使い方の問題で、後のデメリットのセクションで詳しく触れます。

よっつ目は、歪みそのものが音量を平らにする働きを持ち、ライブではPA側でもコンプがかかるという事情です。

歪みの深い音では効果が見えにくい

ディストーションのように深く歪ませた音では、コンプを足しても違いはほとんど出ません。

歪みは大きな音の頭を削って音量をそろえる仕組みなので、コンプと同じ仕事をすでにしているからです。

クランチのような軽い歪みなら差は残りますが、それでもクリーンほどはっきりはしません。

ボードの大半が歪み系で、クリーンをほとんど使わないなら、コンプは後回しで大丈夫です。

ただ、メタルの刻みで粒をそろえるために使う人もいて、知恵袋にもその使い方が挙がっていました。

ジャンル別の必要な人といらない人

自分が必要な人といらない人のどちらに入るかは、弾くジャンルと音の種類で見るのが早道です。

ジャンル・弾き方主な音コンプ
ファンクのカッティングクリーン効果が大きい
ポップスの伴奏クリーン・アルペジオ効果が大きい
アコギの弾き語り生音・ラインあると安定
ブルース・ロッククランチ好みで選ぶ
ハードロック・メタル深い歪みなくてよい
ジャズクリーン強弱を優先

表の上の2つに当てはまる人は、コンプを入れると演奏の安定が目に見えて変わります。

下の3つが中心の人は、まずは入れずに弾いてみて、困ったときに足すくらいで十分です。

下手になるという噂の本当のところ

コンプを使うと下手になるという噂は、初級者が特に気にしている話です。

実際に起きるのは下手になることではなく、ピッキングの粗が自分の耳に聞こえにくくなることです。

強く弾いた音は抑えられ、弱い音は持ち上げられるので、力加減のばらつきに気づく機会が減ります。

知恵袋でも、まず基本の弾き方を優先し、コンプが要るかは後から判断すればよいという回答が目立ちました。

つまりコンプは甘えではなく、切って練習する時間を別に取れば上達の妨げにはなりません。

コンプレッサーが効きやすい場面

コンプがはっきり効くのは、クリーンやアコギのように強弱がそのまま音に出る場面です。

ここでは、コンプの仕組みと、入れると演奏が変わる代表的な場面が分かります。

そもそもコンプレッサーは何をするのか

コンプレッサーは、決めた音量を超えた音を押さえ込み、全体の音量差を小さくするエフェクターです。

押さえ込んだぶんを出力側で持ち上げるので、結果として小さな音が相対的に大きく聞こえます。

坂道の多い道をならして平らにするような働きで、音の形そのものはあまり変わりません。

だからこそ、音量の差が大きい演奏ほど効果が分かりやすく、差が小さい演奏ほど分かりにくくなります。

クリーンのカッティングで粒がそろう

コンプの効果が一番分かりやすいのが、クリーントーンでのカッティングです。

空ピッキングとアクセントの音量差がそろい、一音一音の粒が前に並んで聞こえるようになります。

6本の弦のうち、どの弦を強く当てたかによる音量のばらつきも目立たなくなります。

ファンクやシティポップの歯切れの良いリズムギターは、多くがこの効果を前提に作られています。

↓人気商品をチェック

アルペジオや単音のサスティンを伸ばす

アルペジオや単音のフレーズでは、音の伸び、つまりサスティンが長くなります。

減衰していく音を後ろから持ち上げ続けるので、同じ音が消えるまでの時間が伸びるからです。

ゆったりしたバラードで、最後の一音をきれいに伸ばしたい場面を思い浮かべてみてください。

指が離れる前に音がしぼんでしまう悩みがあるなら、コンプを試す価値は十分にあります。

アコギのコード弾きと自宅録音

アコギは強く弾いたときと弱く弾いたときの差が大きく、コンプが働きやすい楽器です。

弾き語りのコード弾きで、サビだけ音が飛び出して歌を隠してしまうのを抑えられます。

ソロギターの個人ブログでも、コンプを入れたら音が一気に前に出たという体験が書かれていました。

自宅でレコーディングするときは、急に大きな音が入って録音が割れる失敗を防ぐ役目もあります。

会場が変わっても同じ弾き心地を保つ

スタジオやライブハウスでアンプが毎回変わる人にも、コンプは役に立ちます。

アンプごとに反応の速さや音量の出方が違っても、足元で音量の動きをそろえておけるからです。

上位の記事でも、どの現場でも自分の弾き心地が得られることが使う理由の一番目に挙がっていました。

自宅の同じアンプでしか弾かないなら、この理由はまだ当てはまらないと考えてよいでしょう。

デメリットは表現力とノイズ

デメリットの多くは、コンプを強くかけすぎたときに表に出てきます。

ここでは、コンプを入れて失う物と、それが起きる条件が分かります。

ダイナミクスが減って表現力が平らになる

コンプは音量差を縮める機材なので、強弱で表情をつける演奏とは正面からぶつかります。

そっと弾いた音も強く弾いた音も同じような大きさになり、ダイナミクスが平らに聞こえるからです。

知恵袋では、クリーンのカッティングでピッキングのニュアンスが消えて外したくなった経験者の声もありました。

ジャズやブルースのようにタッチの差そのものを聴かせたい人ほど、この点は重く受け止めたほうがよいですね。

小さなノイズまで持ち上がる

コンプは小さな音を持ち上げるので、ギターやケーブルから出るノイズも一緒に大きくなります。

シングルコイルのハムノイズや、ほかのペダルのサーッという音が、弾いていない間に目立つようになります。

自宅の小さな音量では気にならなくても、スタジオで音量を上げると急に耳につくことがあります。

デメリットが出るのはかけすぎたとき

表現力とノイズの問題は、どちらもコンプを強くかけるほど大きくなります。

サスティンのつまみを上げすぎると、ブリッジミュートの音まで潰れて、ぺたっとした音になるからです。

逆に、オンとオフの差が分からない程度に薄くかければ、失う物はほとんどありません。

コンプが嫌われる理由の多くは、機材そのものより、かけ方の強さにあると言えそうです。

使うならかけっぱなしで薄くかける

使うなら常にオンにして、効いているか分からない程度に薄くかけるのが基本です。

ここでは、かけっぱなしの考え方と、つまみの回し始め、ボードの中の位置が分かります。

かけっぱなしは踏んだか分からない程度に

コンプはかけっぱなしで使う人が多く、それ自体は悪い使い方ではありません。

ただし前提は、オンとオフを切り替えても一瞬どちらか迷うくらいの薄さにしておくことです。

薄くかけておけば、弾き心地が安定する良さだけを受け取り、表現力を削る悪さを避けられます。

カッティングの曲だけ強めにかけたいなら、そのときだけ別に踏むペダルとして使い分けます。

最初の設定はサスティンとアタックから

多くのコンプには、かかり具合を決めるつまみと、音の立ち上がりを決めるつまみがあります。

機種によって呼び名は違い、前者はサスティンやスレッショルド、後者はアタックと書かれています。

  • サスティンは低めから少しずつ上げる
  • アタックは遅めにしてピッキングの粒を残す
  • レベルはオフのときと同じ音量に合わせる

レベルをオフと同じ音量に合わせるのは、音が大きくなっただけで良くなったと錯覚しないためです。

アタックを遅めにすると、ピックが当たった瞬間の音が抜けてから押さえ込まれるので、弾いた感触が残ります。

つなぐ位置は歪みの前が基本

コンプをつなぐ位置は、チューナーの後ろで、歪みペダルの前に置くのが基本の順番です。

ギターから来た音量のばらつきを最初にそろえてから、歪みやほかのエフェクトに送るためです。

歪みの後ろに置くと、歪みで増えたノイズまで持ち上げてしまい、デメリットのほうが目立ちます。

ディレイやリバーブより前に置くのも同じ理由で、残響の尾まで押しつぶさないようにするためです。

外す人が代わりに整える方法

コンプを外しても、手元とアンプ、そして現場の機材で音量のばらつきは補えます。

ここでは、買わない・外すと決めた人が困らないための代わりの手が分かります。

ピッキングの強さをそろえる練習

一番の代わりは、自分の右手でピッキングの強さをそろえることです。

メトロノームに合わせて同じ弦を8分音符で弾き、全部の音が同じ大きさに聞こえるかを確かめます。

スマホで録音して聞き返すと、弾いている最中には分からない音量の凸凹がはっきり見えてきます。

ピックの厚さによっても強弱の付き方は変わるので、薄めのピックを試すのもひとつの手ですね。

ピックの厚さの目安はこちらでも詳しく解説していますので参考にしてみてください^^

エレキギターのピックは初心者におすすめ

ギターのボリュームとアンプで整える

ギター本体のボリュームを少し絞って弾くと、強く弾いたときの音の飛び出しが穏やかになります。

真空管アンプを大きめの音量で鳴らせる環境なら、アンプ自体が音を自然に押さえ込んでくれます。

ただしどちらも、自宅の小さな音量ではあまり差が出ない点は覚えておいてください。

バンドの中で音が埋もれる悩みなら、こちらの記事も分かりやすいですよ^^

ギターにブースターはいらない

ライブと録音ではPAやミックスでかかる

ライブハウスでは、ギターの音はミキサーを通るときにPA側でコンプがかけられることが多いです。

録音した曲も、仕上げのミックスでコンプがかかるのが一般的です。

知恵袋にも、聴き手はほぼ確実にコンプのかかった音を聴いているという回答がありました。

つまり足元のコンプは聴き手のためというより、弾いている本人の弾き心地のための物と言えます。

自分の弾き心地に不満が無ければ、外しても演奏を聴く側が困ることはほとんどありません。

買う前に手持ちのマルチで試す

要るか要らないか迷っているなら、ペダルを買う前に手持ちの機材で試す方法があります。

多くのマルチエフェクターやモデリングアンプには、コンプが機能のひとつとして入っているからです。

自宅で録音している人なら、録音ソフトに付いてくるコンプを通して弾き比べることもできます。

1週間ほどオンとオフを切り替えて弾き、切ると物足りないと感じたら、そこで初めてペダルを検討すれば十分です。

↓在庫があるかチェック

買うなら値段と定番モデル

定番のコンプは約6千円から2万6千円台まで、価格の幅がおよそ5倍あります。

ここでは、実際の値段と、価格帯ごとの考え方が分かります。

定番コンプの実売価格

楽天市場で2026年9月21日に調べた新品の値段を、定番と呼ばれる機種で並べました。

機種実売価格特徴
Effects Bakery Plain Bread5,720円小型で入門向け
BOSS CS-317,600円定番の国産機
MXR M102 Dyna Comp19,800円ぺこんと鳴る古典
Keeley Compressor Plus26,400円原音を混ぜられる
Xotic SP Compressor26,400円小型で自然なかかり

ぺこんと鳴るカッティングの音が欲しいなら、その音の代名詞とされるMXRのDyna Compが目安になります。

かけっぱなしで自然に使いたいなら、原音を混ぜる機能を持つKeeleyのような機種が向いています。

どちらとも決められないなら、つまみの多いBOSSのCS-3で自分の好みを探すのが無難です。

↓最安値をチェック

1台目は5千円台から試せる

要るかどうかまだ分からない段階なら、1台目は5千円台の機種から試すのも現実的です。

2万円台の機種の4分の1ほどの出費で、自分の演奏にコンプが合うかを確かめられるからです。

ただし知恵袋には、安価なコンプでは粒をそろえる効果を期待しにくいという厳しい声もありました。

試して物足りなければ上位機に進み、変化を感じなければ外すという2段構えで考えると失敗が小さくて済みます。

↓最安値をチェック

ギターにコンプレッサーがいらないかのまとめ

ギターにコンプレッサーがいらないかは、弾くジャンルと音の種類で決まります。

  • 深い歪みが中心ならコンプは後回しでよい
  • クリーンのカッティングやアコギでは効果が大きい
  • デメリットが出るのはかけすぎたとき
  • 使うなら薄くかけっぱなしで歪みの前に置く
  • 定番機は約6千円から2万6千円台まで幅がある

自分に要るかどうかが分かれば、ボードの中身に迷う時間がぐっと減ります。

浮いたお金と時間を、弾きたい曲の練習に回せるのも嬉しいところですね。

自分の音に合った答えを見つけて、ギターを弾く時間をもっと気持ちよく楽しんでください。

↓在庫があるかチェック

目次