S.Yairiのギターの評判を、公式情報と実際の声から分かりやすくお伝えします。
S.Yairiのギター、こんな点で迷っていませんか?
- 値段が手ごろで見た目も良いけれど、安い理由が気になる
- ヤイリの名前から日本の老舗を想像していたが、中国製と聞いて不安になった
- K.Yairiと同じメーカーなのか、1本目に選んでよいのか分からない
せっかく始めるギターだからこそ、がっかりしない1本を選びたいですよね。
syairiのギターの評判について調べた結果、以下のとおりでした。
- 値段の割に鳴る入門機として評価が高い
- K.Yairiとは別の会社で、今はキョーリツのブランド
- 出荷時の弦高と個体差は、調整で補う
ここからは、S.Yairiの評判の中身とモデルの選び方を、もう少し詳しくご紹介しますね。
入門セットやミニギターは、春先や年末に品切れになることもあるので早めのチェックがおすすめです^^
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S.Yairiのギターの評判と結論
S.Yairiは、弦高の調整を前提にすれば、初心者の1本目として十分に使えるギターです。
このセクションでは、今のS.Yairiの姿と、良い評判と気になる評判の中身が分かります。
今のS.Yairiは入門機が中心のブランド
syairiは、エス・ヤイリと読むギターブランドS.Yairiのことです。
今は株式会社キョーリツコーポレーションがこのブランドを展開しています。
ラインナップの中心は、ミニギターのYM-02や、YD-04・YF-04といった入門向けのモデルです。
2023年からは、トップ単板のモデルを含むAdvancedシリーズも加わりました。
とはいえ通販で目にするのは入門機が多く、評判もその価格帯の話が大半です。
良い評判は価格の割に鳴る音と見た目
実際に弾いた人の声で多いのは、値段を考えると音がしっかり鳴るという評価です。
- 価格.comのYD-42は6件の平均4.35で、単板の響きと値段の釣り合いが好評
- ミニのYM-02は旧型より音が大きく良くなり、ペグの回し心地も安定したという声
- 2万円台のYD-30でも、最初の1本として手入れを覚えるには十分という知恵袋の回答
- セットならケースやスタンド、チューナーまでそろって始めやすいという声
とくにYM-02は、こたつや旅先でも手に取れる手軽さが好まれています。
作曲や耳コピ用の2本目として、あえて選ぶ経験者もいるほどです。
高いギターと同じ音を求めるより、値段に対してどれだけ鳴るかで見ると満足しやすくなります。
気になる評判は弦高と作りのばらつき
気になる声で繰り返し出てくるのは、出荷時の弦高と、1本ごとの作りの差です。
- YM-02は出荷時の弦高とナットが高く、Fなどが押さえにくいというレビュー
- 塗装のムラやフレットの端の処理など、個体で仕上がりに差があるという指摘
- インレイの細工が写真で見るより粗いという知恵袋の回答
- ミニギターは低音が薄く、弦の音が主体に聞こえるという声
弦高が高いと指が痛くなりやすく、初心者がつまずく原因になります。
ただ、この2つは楽器店での調整と、届いた1本の確認でかなり補えます。
買い方を少し工夫するだけで、差が縮まる部分だと考えてよさそうです。
S.YairiとK.Yairiの違い
S.YairiとK.Yairiは同じヤイリの名前でも、今は会社もものづくりも別のブランドです。
このセクションでは、2つのヤイリの経緯と今の違いを、両社の公式情報から整理します。
矢入の親族が別々に始めたブランド
K.Yairiは、1935年創業のヤイリギターが作るブランドです。
その元になったのは、矢入儀市さんが始めた工房だとされています。
S.Yairiの公式サイトでは、1938年に矢入貞男さんが手工でギター作りを始めたと紹介されています。
どちらも矢入の家につながる人の工房ですが、創業のときから別々の事業でした。
SとKは家の人の名前の頭文字から取られたとされ、上位と下位のラインという関係ではありません。
今のS.Yairiはキョーリツが展開
S.Yairiを作っていた会社は、1980年代に一度ギター作りを止めています。
公式サイトによると、約20年の時を経て2000年にブランドが復活しました。
復活は矢入寛さんの監修のもと、新しい製造技術と合わせて進められたとあります。
今のS.Yairiを展開しているのは、株式会社キョーリツコーポレーションです。
名前と歴史は受け継いでいても、70年代までと同じ工房で作っているわけではありません。
K.Yairiは可児市の工房で手作り
ヤイリギターは岐阜県可児市に本社と工房を持ち、日本製と手造りにこだわっています。
公式サイトのよくある質問では、持っている商標はK.YairiとAlvarez K.Yairiだけと書かれています。
それ以外のヤイリの名前が付くブランドとは、一切関係がないとも明記されています。
K.Yairiには永久品質保証があり、欠陥の修理は無償、それ以外は有償という形です。
値段の段も違い、K.Yairiは中価格から高価格、S.Yairiは入門の価格帯が中心です。
70年代の名器と今のモデルは別物
S.Yairiを調べると、70年代のYD-304からYD-306が名器だったという話がよく出てきます。
当時は手工のアコギとして高く評価されていました。
裏板にハカランダを使った個体は、中古で高値が付くことがあるという話もあります。
ただしそれは、ブランドが途絶える前の工房で作られたギターの評価です。
今の入門機に、そのまま当てはめて期待しないほうが読み違えずに済みます。
中古を探すなら、型番とシリアル、ヘッドのロゴで年代を確かめると見分けやすくなります。
製造国と中国製の品質
今の入門機は中国の工場で作られているとされ、品質を分けるのは産地より調整です。
このセクションでは、製造国の実際と、中国製で気にしたい点が分かります。
公式サイトに製造国の記載は無い
公式サイトの製品ページには材や弦長は書かれていますが、製造国の記載はありません。
ブランドの復活後は、中国の大連の工場で入門機を作ってきたとされています。
上位の一部は、日本で製造を委託してきたという情報もあります。
知恵袋でも、今のS.Yairiはほとんどが中国製という回答が何年にもわたって出ています。
同じ価格帯の入門アコギは他のブランドでも海外生産が多く、中国製だけが特別ではありません。
人前で恥ずかしいかという不安には、産地より演奏が見られるという回答が支持されていました。
品質の差が出るのは出荷前の調整
入門価格帯のギターは、調整の前と後で弾きやすさが大きく変わります。
知恵袋にも、産地より国内で検品と調整がされているかが品質を左右するという回答がありました。
届いたギターで、とくに見ておきたいのは次の3つです。
- 12フレットでの弦とフレットの隙間が高すぎないか
- ネックが反っていないか、フレットの端が手に引っかからないか
- 1フレット付近を押さえたとき、音程が上がりすぎないか
この3つが整っていれば、中国製の入門機でも練習に困ることはまずありません。
ネットで食い違う創業年と製造国
S.Yairiを調べると、サイトによって書かれていることが食い違う点があります。
たとえば、創業年を1942年とする紹介や、国内で一貫製造と書く紹介も見られました。
S.Yairiの公式サイトでは、ギター作りの始まりは1938年と書かれています。
日本製の手造りを公式にうたっているのは、K.Yairiのほうです。
2つのヤイリの情報が混ざっている紹介もあるので、迷ったら両社の公式サイトで確かめると確実です。
初心者に合うモデルの選び方
持ち運ぶならYM-02、長く弾くならトップ単板のYD-05かYF-05が選びやすい軸です。
このセクションでは、公式のラインナップを整理して、どんな人にどのモデルが合うかが分かります。
公式で見る4シリーズの違い
公式サイトに載っているギターは、大きく4つのシリーズに分かれています。
見比べるときは、ボディの大きさと、トップが合板か単板かに注目すると整理しやすくなります。
| シリーズ | 主なモデル | トップ・特徴 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| Compact-Acoustic | YM-02など | マホガニー | 持ち運びたい人 |
| Limited | YD-04・YF-04 | 合板 | まず始めたい人 |
| Limited | YD-05・YF-05 | 単板 | 長く弾きたい人 |
| Advanced | YAT-1100など | 単板スプルース | 上を目指す人 |
| Primera | YEF-01・YEP-01 | エレアコ | 人前で弾く人 |
初心者が迷いやすいのは、Limitedシリーズの合板と単板のどちらにするかです。
AdvancedのYAT-1100は、トップにスプルースの単板、サイドとバックにオバンコールを使っています。
弦長は629mmで、オリジナルケースが付く上位の1本です。
PrimeraはFISHMANのピックアップを積んだエレアコで、OMとパーラーの2つの形があります。
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ミニギターYM-02が向く人
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YM-02は、トップとサイド、バックにマホガニーを使った弦長580mmのミニギターです。
重さは1.1kgほどというレビューがあり、ソフトケースで気軽に持ち出せます。
- 手の小さい人や、続くか分からないうちに始めたい人
- キャンプや旅行、ソファで気軽に弾きたい人
- 作曲や耳コピ用に、すぐ手に取れる2本目がほしい経験者
一方で、体の大きな大人にはボディが小さく、抱えにくいという声もあります。
普通サイズの感覚で弾き語りを続けたいなら、YD-04やYF-04のほうが合います。
合板のYD-04と単板のYD-05
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YD-04とYD-05は、どちらもLimitedシリーズのウエスタンタイプです。
ミディアムスケールを採用していて、弾きやすさを重視した作りになっています。
違いはトップの材で、YD-04は合板、YD-05は1枚板の単板です。
合板は湿気や温度の変化に強く、手ごろな値段で始められるのが長所です。
単板は弾き込むほど響きが育つと言われ、長く付き合う1本に向きます。
島村楽器では、YD-04に小物を組み合わせた12点の初心者セットも扱っています。
2万円前後の入門ギターは、こちらの記事でも比べていますよ^^
ウエスタンとフォークの違い
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Limitedシリーズには、同じ仕様でウエスタンのYDとフォークのYFがそろっています。
公式では、ウエスタンはボディが厚く、力強い中低音が出る形と説明されています。
フォークはボディが薄くくびれが深い形で、明るく澄んだ高音が出るとされています。
ストロークの弾き語りならウエスタン、指弾きで抱えやすさを取るならフォークが目安です。
S.Yairiより別の候補が合う人
次のような人は、S.Yairiだけでなく他のブランドも比べてみると満足しやすくなります。
- 日本製であることを何より大事にしたい人
- 最初から10年以上使うつもりで、予算に余裕がある人
- 近くの楽器店で試奏して、手に合う1本を選びたい人
知恵袋でも、長く使うならK.Yairiやモーリス、状態の良い中古を試奏して選ぶという回答がありました。
K.Yairiなど国産メーカーの違いは、こちらの記事で比べていますよ^^
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買ったあとの調整と保証
届いたら弦高を楽器店で見てもらい、保証は1年と覚えておくと安心して長く弾けます。
このセクションでは、届いてからの調整と保証、通販で買う前に確かめたいことが分かります。
弦高は楽器店で見てもらう
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YM-02のレビューでも、出荷時の弦高とナットが高く、調整が必要だったと書かれていました。
弦高は、ブリッジのサドルやナットの溝を削って下げるのが一般的です。
削りすぎると元に戻せないので、慣れるまではお店に任せるのが安心です。
届いたら一度リペアに見てもらうだけで、練習の進み方がぐっと変わります。
弦高を測るゲージがあれば、持ち込む前に自分のギターの高さを確かめられます。
保証は1年で昔の永久保証とは別
S.Yairiの公式サイトのよくある質問では、今の製品の保証は1年と案内されています。
過去にネックの永久保証をうたっていた会社は、今の会社とは関係がないとも明記されています。
ネットで見かけるヤイリの永久保証は、K.Yairiの話と混ざっていることがあります。
S.Yairiを買うときは、保証は1年と覚えておくと勘違いを防げます。
届いてすぐ作りの不具合に気づいたら、保証の期間内に購入店へ相談するのが早道です。
通販で買う前に確かめたいこと
S.Yairiを通販で買うときは、次の点を先に見ておくと失敗が減ります。
- トップが合板か単板かを、型番と公式サイトの仕様で確かめる
- 出荷前に弦高などを調整して送る店かを、商品ページや問い合わせで確かめる
- 割引の大きさではなく、複数の店の実際の販売価格で比べる
- セットの中身が、手持ちの小物とかぶっていないかを見る
知恵袋には、定価を高くして割引を大きく見せているのではという声もありました。
値引きの割合より、手元に届く1本の状態で選ぶのがいちばん確実です。
syairiのギターの評判のまとめ
- S.Yairiは値段の割に鳴る入門機として評価が高い
- K.Yairiとは別の会社で、今のS.Yairiはキョーリツのブランド
- 入門機は中国の工場で作られているとされ、品質の差は調整で出る
- 持ち運ぶならYM-02、長く弾くならトップ単板のYD-05かYF-05
- 届いたら弦高を楽器店で見てもらい、保証は1年と覚えておく
自分に合ったS.Yairiを選べば、手ごろな値段でもギターのある毎日を始められます。
弦高を整えた1本なら最初のコードも押さえやすく、弾ける曲が少しずつ増えていきますよ。
ソファでも旅先でもギターを手に取る時間が、暮らしの楽しみのひとつになっていきます^^
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